人生100年時代、50歳を超えたら人生の正午。午後の生き方を考えるとき、きっと、あなたのお役にたてるエイジングライフサポーター星野幸子です。
人生は、オギャーっと生まれた時から、親の庇護のもとに養育される時代をファーストライフ。
独立して、仕事や家庭など部下や子供を育成してかかわりのある人のためにいく時代をセカンドライフ。
そして、リタイアして、自分のために時間を使う、人として充実した時をサードライフとします。(もちろんボランティアで人のために使う時間も自分の時間です)そのサードライフでは、健康に留意しながら趣味を充実させる方などがいらっしゃるでしょう。加齢をネガティブに捉えず、より充実した時間とするためのサポートを致します。
では、そこからホームベースまでの時間は… エンディングライフでしょう。エンディングライフでは、必ず迎える自分の終焉を自分が納得できるよう準備をしていく時であります。そのサポートも葬祭ディレクター1級、産業カウンセラー、グリーフカウンセラーの星野幸子がサポート致します。
なお、ホームベースは母の胎内であり、かの地(お浄土、天国)を表すと考えています。
これからの時代、生前葬がもっともっと注目されると考えています。「生前葬」という言葉が相応しくなければ、「告別の会」などが良いかもしれません。
自分の人生、特に社会的な人生に決別するにあたり、生前葬を行うこともありでしょう。
ご自分の余命を知り、別れを告げたい方々にお集まりいただき、感謝の言葉や別れの言葉を自ら告げる「告別の会」のも、実際の葬儀で喪主様の関係者ばかりが参列し、生前故人様にお会いしたことのない義理の会葬者の葬儀を避けることにも繋がります。
価値観の多様化する今日、葬儀も多様化してまいりましたが、それは葬儀の形の変化(直葬、家族葬、散骨、無宗教)でしかありませんでした。
団塊の世代が後期高齢者になる2020年、団塊の世代のモデル(オピニオンリーダー)は、落合恵子さんや糸居重里さんと考えます。遺された方々有志が集まって「お別れの会」を催すこともありますが、自分で別れを告げ、その後を本当の意味での余生とするのもいいのでは、と考えてみたのです。
それから、自分の葬儀を生前細かくプロデュースして遺族に託したご葬儀があります。
2012年10月、「肺カルチノイド」という急性の難病により、41才という若さで急逝した流通ジャーナリスト、金子哲雄さんがいらっしゃいます。
死期を悟った金子さんは、会葬礼状まで生前に用意して、自分の葬儀を自分でプロデュース、自らの死をも「流通ジャーナリスト」としての情報発信の場にしました。みごとな最期と夫婦愛がありました。
一般の方が金子さんのように自分の葬儀をプロデュースするのも大変です。そのサポートを星野幸子が行います。
なぜ、そうした事を考えるのか。それは数多くの葬儀司会をする中で、「故人様にお会いしたかったのに会えなかった。感謝を伝えたかった」という声を聴くからです。
これから迎えるご自身の終焉を考えるとき、「生前葬」も選択肢の一つに加えて頂ければ、新たなステージがひろがることでしょう。
また、事前に「葬儀」を考えるとき、自分プロデュースの「自分葬」で、自分の最期を納得のいくものにしましょう。
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